■Ysシリーズ体系図
Ysシリーズを独断と偏見により時系列、シリーズ毎に区分けした体系図を作りました。 |
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※1 アドルの年齢に関して アドルは16歳の時、冒険の旅にでて、その1年半後にエステリアの冒険(便宜上以降「Ys1」と記載)を体験します。つまりYs1では17歳(正確には17.5歳)の筈です。 しかし、Ys3ではオープニングで「Ys1の冒険の約3年後」と言いながら、エンディングでは「Ys3アドル19歳の冒険」と言っています。 Ys3の年齢から逆算するとYs1は16歳の冒険でなければなりません。 更にPCEYs4はYs1(Ys2)から2年後の設定で、アドル18歳と明記されており、これも逆算するとYs1は16歳の冒険でなければなりません。 また、「冬樹社発行 イースグローバルガイドブック」や「角川書店発行 イース大全集」でも「Ys1はアドル16歳の冒険」と書かれています。 『間違いです。』の一言で片付けてしまえば楽ですが、 PCE版と他機種(便宜上オリジナルと称す)では、アドルの年齢設定が異なっていて、Ys3の「3年」とは「2年半」と考えれば、一応筋は通ります。 つまり、以下の表のような設定になっていると考えられます。
※2 Ys1の冒険時の西暦に関して 「冬樹社発行 イースグローバルガイドブック」に、「西暦742年7月初旬アドルが生まれた」との記載がありますが、 その次ページの年表では「西暦744年アドル生まれた」と記載されており、恐ろしく、信憑性の乏しいガイドブックですが、 他にYs冒険時の西暦を記載してある資料が見つからなかった為、 信用できませんが、やむを得ず西暦760年頃と記載しています。 ※3 アドル最後の冒険に関して @63歳で北極点を目指し行方不明 A北極点を目指し失敗した後生家に戻って63歳で死去 上記@、Aのどちらが正なのははっきりしませんが、ここでは@設定を正とします。 ※4 イース・ストラテジの西暦に関して ストラテジのマニュアルに「AD777年」と明記されています。 ※5 イース・オンラインの時代に関して 以下のサイトのプロローグに「赤毛の剣士が歴史に名を刻んでより百年余り」と書いてあります。 http://game.netmarble.jp/cpsite/ysonline/intro/info_story.asp ※6 アルタゴの5大竜に関して アルタゴの5大竜に関する(と思われる)見聞を列挙します。 ・アドルの代表的な冒険として「セルセタの樹海」「砂の都ケフィン」と共に「アルタゴの5大竜」が挙げられている。(PC88版イース1のマニュアルより) ・「宝島出版のFC版Ys1の攻略本」「JICC出版のイース冒険の書」には「セルセタの5大竜」という素敵な勘違いをした冒険名が記載されている。 ・ナポレオンの”我輩の辞書に不可能という文字はない”という言葉はアドルが5大竜を倒した時に発した言葉が元となっている。(「JICC出版のイース冒険の書」より) ・「冬樹社発行 イースグローバルガイドブック」の年表の順番では、何故か「セルセタの樹海」の前に「アルタゴの5大竜」が記載されている。 ・イース・ストラテジには「魔竜」を封じた5つの宝玉が登場するが、この魔竜がアルタゴの5大竜を指しているか否かは定かではない。 ・5大竜の舞台となる「アルタゴ」は都市国家で、ロムン帝国の宿敵として、長年争っていた。(イース・ストラテジ公式サイトより) ・「アルタゴ」のスペルは「ALTAGO(ARUTAGOではない)」であり、リュウの漢字は「竜(龍ではない)」である。(メディアワークス出版 イース大全集より) ・「竜」と「龍」の違いに関して 一般には「龍」は「竜」の旧字体とされているが、「銀河英×伝説」の作者「田×芳樹」の「創×伝」では、「竜」の方が旧字体と見なす記述があります。 しかし、私は、この意見は信用していませんが。 また、「竜」は西洋のドラゴンや、悪しきイメージを含む場合に用い、「龍」は東洋の龍、聖なるイメージを含む場合に用いられるとの意見もあります。 ・Ys6に、アルタゴ出身の交易商人「バスラム」が登場する。 ・アルタゴはアフロカ大陸の北部にあり、アフロカ大陸南部はロムン帝国も未開の地で、熱帯降雨林のは色鮮やかな動物や人食い人種がいるとされている。 また北部は川沿いにあり、古くから文明が栄えていた。(冬樹社発行 イースグローバルガイドブック) |
おしまい