盲導犬てどんな犬?  

Q1の答え  
『ラブラドール・レトリバー』という種類の犬が、日本で最も多く盲導犬として採用されています。ほかにも、『ゴールデン・レトリバー』や『シェパード』などが使われています。『ラブラドール・レトリバー』は、おとなしく、頭がいいことで知られています。また、主人に忠実な性格を持った犬です。

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Q2の答え
日本では、現在約950頭の盲導犬が活動しています。しかし、イギリスでは約4000頭、アメリカでは約10000頭の盲導犬がいることを考えると、大変少ない数だということが分かります。

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Q3の答え
盲導犬の仕事は、「道のかど」や「交差点」「段差」などで止まり、主人に知らせること、「障害物」を知らせ、それをよけて通行すること、建物の入り口へ誘導することなどです。目的地への道順を知っているわけではありませんので、それは使用者が伝えなければなりません。また、横断歩道を渡るなどの判断も使用者が行い、命令します。
しかし、使用者にとってきけんな命令にはしたがわないこともあります。
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Q4の答え
盲導犬を育てる施設は、全国に9ヶ所あります。

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Q5の答え
盲導犬は仕事中にはハーネス(胴輪)を着けています。その時は、声をかけたりさわったりしてはいけません。また、決まった時間に規則正しく食事をさせていますので、食べ物をあげたりしてもいけません。

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