今流れている曲は MOBY DICK♪


ジョンボーナム

John Bonham


1948年生〜1980年没 享年32歳
レッド・ツェッペリンのドラマー ジョン・ボーナム本名ジョン・ヘンリー・ボーナム、通称ボンゾは、 ドラムや古いブリティッシュロックを聴く人なら必ず知っているドラマーで没後25年経つが未だに彼を超えるドラマーは居ないと 言っても過言ではない。 更にロックで考えられるドラムパターンは彼が生前に叩き尽くしたと言われている。 ジャズ上がりのボンゾが叩くリズムはロックの激しさとジャズの繊細さを併せ持ったパワードラム、特にキック(バスドラム)を 入れてくるタイミングが自分では考えない所に飛び込んでくるからCDを聴くたびに凄いと感じさせてくれる。 後程ゆっくりボンゾのリズム・音について考えてみたい。

さてこのボンゾの私生活はドラマチックで死因も飲酒→泥酔→異物を喉につまらせる→死!。
しかし出はイギリスの田舎町、実際にトラクターに乗って作業している写真もある。 とにかく彼が生きていたら今の音楽も大分違っただろう。現に欧米でのランキングでビートルズより評価の高いレッド・ツェッペリンの解散はボンゾの死によるもので レッド・ツェッペリンは絶頂期に惜しまれて解散した訳だ。 ボンゾに関しては数多くのサイトが詳しく分析、紹介しているので割愛します。 私のお勧めはジミーペイジのページと同じくベスト版のリマスターズと言うアルバムが出ているのを聴いてください

使用機材はラディックのスネア、26インチのバスドラ、ティンパニ、ハイハットを踏むとなるタンバリン等が特徴で
音はデカイ!!音がでか過ぎてツェッペリン結成前のドサ周りバンドでは何度もクビになっているらしい。
大きく派手なドラムだがそれぞれの音が邪魔をせず抜けてくるのはボンゾの絶え間ないチューニングと叩き方によるものだと思います。
※私はドラムは専門外なので大きいことは言えません。

しかし簡単なフレーズ(ドラムを始めて1週間の中学生でも叩けるフレーズですらボンゾが叩くとカッコイイ。
ちなみにボンゾドラムセットではなく適当にあったドラムセットでもボンゾが叩くとボンゾの音になり、又ボンゾのドラムセットに 他の人間が叩いてもボンゾの音は絶対出てこない。とにかく自分自身を限りなく高めたボンゾはギター専門のわたしから見ても、カッコイイ 人間なのです。


海外のサイトでZEPPELINの動画を見つけました。

ちなみにギターがジミーペイジ、ボーカルはロバートプラント、ベースがジョンポールジョーンズです。
LED ZEPPELINの動画