第11回 「チョーキングの練習」

今回もギターの基本の一つ「チョーキング」練習します
チョーキングとは弦を押し上げたり引き下げたりする事で音程を変える奏法でロックギターには欠かせないテクニックです。
ギターの場合このチョーキングの押し上げ幅で微妙な音程が作れますし音程を徐々に上げる事が出来るので
ピアノ等の鍵盤楽器では不可能な奏法です。
特に「泣きのギター」等感情を表現するには一番手っ取り早いやり方だと思います。

やり方は超簡単、下の絵のように弦を押し上げます
又、指の力で動かすのではなく、手首の回転で行います。(マウスを近づけるとチョーキングします)


あんまり回転しているように見えない!要はドアノブをひねる感じで

私の場合やり方が簡単なだけにあまり突き詰めて練習しなかったですね。
ここで重要なのは音程の変化量、つまり半音上げるのか1音上げるのかこの変化量が曖昧だと聴く方は気持ち悪くなります。
聴かされる方は気持ち悪いのですがやってる本人は感情が入ってますので気づいていない場合があるので手に負えません
絶対音感を持っている人ならこんなミスはしないでしょうけど私は演奏を録音してチョーキングの曖昧さに気づきました
上手くなる為に何が重要か?やはり聴く事、そして耳に叩き込む事だと思うんですよ。
そこで下のようなのを作りました。
説明は不要「E」音での半音、1音、1音半のトレーニングです。

テンポ:60

テンポ:120

地味にこんな感じで練習しています。